遠回りしたら見えるものがある

スノーボードやスキー、サーフィンをマニアックに分析したい

サーフィンのテイクオフ。後足からだすのかな。

昨日は朝から強風になり、予想通り波があがってきました。腰~腹波でしたが、昨日の夕方と今朝の2回楽しむことができました。前回、波のどこにいればのせてもらえるのかをまとめました。近所のスポットは、サイズがないとあまり張ってこないダルイ波です。ポイントブレイクなので間違いなく乗れる波は上手な人たちが乗ってしまいます。そのため、乗れそうで乗れない波、乗れなさそうで乗れる波を見極めて、あまり競争なく波に乗るのが自分のこだわりです。

 

そのため、前回まとめたことが非常に重要になるのですが、昨日今日もやはり役に立ちました(笑)

 

今回は滑り始めた後失速する問題

昨日と今日は、先日手にいれたMF Surfboardを使ってみました。テイクオフが楽になったかと言われると、うーんという感じで実はまだ前のボードの方が滑り出しがいいように感じています。スポンジボードのボトムの滑りが良くないように思うのは自分だけでしょうか。。

 

しかし、良いポジションに入れれば問題なく滑りだせるのですが、その後すぐに失速することが多くなってしまいました。昨日、海にいた知り合いから「前に重心が行き過ぎているから失速してるんだと思うよ」と言われました。確かに、テールorレールを波に沈めていかないと失速するはずなので、おそらくこれが原因だと思いました。

 

以前のボードは6’10でしたので、5’10の今のボードに比べると前後のバランスをサポートしてくれていたのかもしれません。また、テールの厚みが今回のは厚いので、浮かび上がってしまいやすいのかもしれません。

 

この失速は、滑り出しから立ち上がるところに問題がありそうと思いました。おそらく、効率よく重心を後ろに持っていく方法があるのではないかという仮説です。

 

後足からボードについて立ち上がっていく

そこでyoutubeでテイクオフの動画を探してみました。テイクオフ関連の動画多いですが、波のいい位置にいる前提で話をしているものや身体の使い方だけにフォーカスしているものが多く、玉石混交になっていると思いました。

 

それはさておき、テイクオフのやり方によってその後の動きが悪くなるという内容で、今回は下の動画が非常に的を得ているように感じました。確かにこの動画のビフォーみたいに自分も飛び乗っている。指導後の動きをみると、後ろ足からボードについて前足がつくまで手も離れていません。これを見た時、今までなんとなく違うなーと思っていた自分の動きの悪いところがクリアになった気がしました。

 

この動画にあるような動きで後足からつくようにすれば、あまり腕立ての力もいらなそうですし、早くからテールを沈めていけます。

 


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また、次の動画も参考になりました。これはテイクオフ時に上体を反るのではなく、腰も含めて持ち上げて、足をいれるスペースをつくるという説明でした。

 

確かに、反ってから立つとどうしても力任せで跳ね上がるようになるように思いました。上の動画のスタンドアップ部分を詳細にしてくれるようでとてもわかりやすかったです。


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次の波がきたらすぐ試してみたいですが、日本海は気まぐれなので陸トレしながら待ちたいと思います。