遠回りしたら見えるものがある

スノーボードやスキー、サーフィンをマニアックに分析したい

冬サーフィン。ヘッドキャップにご用心

とうとう雪がふりました

いよいよ山に雪。積もりはしませんでしたが、街中でも雪が舞っていました。雪が降るということは波もいいということで、明日の出張のためにタイヤ交換をしてから海を見に行きました。風が強いかなと思っていましたが胸~肩のいい波。寒いし・・・・という心の躊躇いも、昨日みた煉獄さんの「心を燃やせ!」という言葉を思い出して、行くことに決定。水温は、それ程低くないはずなので、ブーツくらいでいいかなと思いましたが、冬の装備に慣れようと、ブーツ、グローブ、ヘッドキャップをつけていくことにしました。

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冬の装備は苦手なのです

ブーツをはくと少し身体が重く感じ、グローブをつけると肩の悲鳴が早くなり、ヘッドキャップをつけると回りが見えなくなる。これにドライスーツが加わるとちょっとしたロボット気分になります。今回は、いつものセミドライで入ったのでロボットではなかったです。これまでパドリングもドルフィンもテイクオフもかなり改善できてきたので、いつもよりは上手くいくんじゃないかと期待していました。できれば、ここでフル装備でもいけたよ!って伝えれる感触を得て冬のサーフィンを楽しめる自信をつけたかったのですが、そう簡単にはいきませんでした。確かにテイクオフは今までより断然いい感じでした。しかし、ドルフィンがひどかったです。

ヘッドキャップがドルフィンをめちゃくちゃにした

今回つかったヘッドキャップはこれです。とても温かくて、耳の聞こえも悪くないので着け心地はとてもいいものです。

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大きめのスープのドルフィンはもともと苦手ですが、先日のショートボードで感覚を掴んでいたので、スピードをつけてノーズを沈めて、蹴ってテールを沈めて抜けれるはずだ!と思ったのですが、何度も引き戻されていきました。

 

ドルフィン時にとても違和感がありました。ボードも今日は浮力があるものを使っていましたが、今日の違和感はそこではないと感じました。

 

違和感は頭を沈める部分。沈めていっても沈まない。後頭部のあたりに空気が入っているのか、すぐに浮いてくる感じでした。また、帽子のツバ。引き戻される時の勢いが全然違いました。何をしてもドルフィンできない。ロングボードでドルフィンしているような気分でした。

 

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ドルフィンがうまくいかなくて終了

ドルフィンがうまく行かないと休めない。良い位置に行けない。今日は風も強かったので移動が大変でしたが、ここにドルフィンミスが重なって、1時間程でもがき続けるカメのようになってしまいました。セットを5発くらいドルフィンして、その後ろにさらに大きな波がブレイクしようとしているのを見て心が折れました。炭治郎のようにはいきませんでした。心の灯も消えてしまいました。

 

今日はヘッドキャップにやられた気分ですが、トータルではやはり実力不足。今度はもう少し薄いヘッドキャップで試してみます。また、ドルフィンもおそらくやり方が悪いので、ここももっと理解を進めていこうと思います。