遠回りしたら見えるものがある

スノーボードやスキー、サーフィンをマニアックに分析したい

スタンス角度を変えてみました。結局、リーンアウトが良くなかっただけなのか。

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季節はずれの雨

昨夜から、どうも嫌な音がするなーと思っていたら、今朝は季節外れの雨。幸い土砂降りではありませんでしたが、学校のスキー授業で来た高校生が「もう帰りたい」とリフト上で話をしていたのが印象的でした。

 

かくいう自分も、惰性、慣性で、習慣のようにウェアを着てやってきましたが、雨模様+山頂付近を圧雪しない、雪の薄いところも手当(投げ込む雪はある)をしないスキー場の様子を見て、モチベーションは一気にゼロに近くなりました。

 

ということで、スタンス角度を変えたフィーリングを感触を確かめるだけの1時間にしようと決めて滑ってきました。それにしても、もう防水が落ちていて、リフトの水分が、パンツまでしみ込んできて寒かったです。ウェアほしい。

 

新しいスタンス角度は、前21度、後3度です。前21度というのは実はスノーボードを始めた時から、長い間セットしていた角度。身体が硬いので、前15度だと基本姿勢でひねりなく、進行方向を見ることが難しかったので、21度に戻して進行方向に顔を向けやすくするようにしました(前15度はトゥエッジを強く踏み込めるので、トゥサイドの不安がなくてよかったのですが)。

 

さて、今回のこの角度は良かったのか?とてもよかったです。特に後の角度を3度にしたことで、進行方向を向きながら、ヒールエッジにプレッシャーをかけやすくなりました。

 

スタンス角度を変更したことで身体は使いやすくなったのですが、途中で、ターンのピークからのリーンアウトの意識がなくなっていたことに気づきました。リーンアウトをしないと、ターンの仕上げ(山回り)で、必要以上の力が斜面から返ってくるので、例えば、ヒールサイドではガツガツっとなります。斜度が小さければ、筋力でなんとかできますが疲れます。怪我の元です。昨年のシーズンオフのあたりで、リーンアウトをすれば、ターンが軽くなることを実感していたのに、いつの間にか忘れてしまっていました。

 

さて、今一度リーンアウトをしてみたら、トゥからヒールに切り替えた後に、エッジがスムーズに入るようになりました。その後のプレッシャーをかける体勢も無理がなかったです。もちろん、以前の記事で、右足を伸ばすということに注目しましたが、後3度では、伸ばすというよりは蹴りだすことでそれが達成できるようになりました。蹴りだしの動作は強弱をつけやすいので、エッジのズレとキレのコントロールができるような気がしました(まだ、完全にできていない)。

fq12345.hatenablog.com

 

 

まずは、リーンアウトをもう一度しっかり意識して、ヒールサイドのフォームと手順を説明できるようにしていこうと思います。

 

また、昨夜ちょっとユーチューブを見ていて、ヒールサイドのトーションの使い方も少しイメージがついてきました。ここも、もう少し、試行錯誤して試してみようと思います。