遠回りしたら見えるものがある

スノーボードやスキー、サーフィンをマニアックに分析したい

Day15 ターンの後半に伸ばし荷重で立ち上がっていくのことが重要だった

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ガリガリ、ボコボコは試すに良いバーン

昨日に続いて、身体を傾けないで上と横方向への重心移動から踏み込むことでスキーのターンを始動させることに集中して練習してみました。年末からある程度雪は降っていましたが、人が多すぎ。みんなが削っていくので石がでたり草がでたり、そして固まってガリガリというコンディションでした。こういう時は石と人さえ気を付ければ、欠点が分かりやすいコンディション。急斜面や未圧雪を中心に試してみました。

 

まずは急斜面でカービング

急斜面は人は少ないので安心です。多少ガリガリしていますが、ここでエッジングできるならおそらく考え方はあっていると思います。ただ、エッジを立てすぎることができるので、あくまで踏み込んでいくことに集中しました。

 

結構、流されました。ズレていましたがスムーズさはあったので及第点。しかし、やはりズレをコントロールしたい。スノーボードでは後半の伸ばし荷重での立ち上がりがこの部分のグリップを強めていたので、スキーでも重力方向に外足を伸ばしながら立ち上がるようにしてみました。これはかなり良かったです。ズレと負荷がかなり減りました。

 

次にボコボコのコブっぽいところ

ボコボコになった未圧雪のコースもまた人が少なかったです。そのため未圧雪でのターンのしやすさを確かめるために数本試してみました。まだ、端のパウダー残りのところはターンがぎこちなかったですが、ボコボコのところでもターンは格段にしやすくなりました。やはり、身体が倒れないので常に安定し、踏み込みで曲がれるので、多少のスペースがあれば曲がれるという感じになりました。コブの側面を削り取る姿勢になるまでに不安定になったり、時間がかかったりしていましたが、小さなコブであれば「山の上で踏み込めばいいや」というような簡単さで、気楽に滑ることができました。

 

方向性は間違っていなそうなので継続する

ひとまず、今のアプローチは間違いないという実感があります。今度はパウダーやツリーラン、深いコブ等で試してみて、精度を上げていこうと思います。