遠回りしたら見えるものがある

スノーボードやスキー、サーフィンをマニアックに分析したい

スキー。内足ってハンドルなんですね(Day47)

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昨日までにわかったこと

外足の足首を伸ばすことで立ち上がりと踏み込みがスムーズに行えること、また切り替え時に重力方向に立ち上がる意識を持つことで、スキーをターンさせつつ、上半身を直進させることができることがわかりました。ただ、ショートターンになるとぎこちなさが残っていました。昨夜、先日買ったSki Graphicを読み返してみました。見落としていた記事に気になる場所がありました。

 

今日は内足の股関節を開いてみる動きを試しみた

これなんの姿勢?っとびっくりしてしまいましたが、内足を股関節から開くように動かすことでターンをコントロールできるとのことでした。ホント?っと思ったので、youtubeを眺めていると、それに近いことを言っているビデオもありました。

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 出典 Ski graphic 2. P82


2級からクラウンまで!ステップアップスキー講座

 

これの2級や1級のショートターンの練習のパートを見てみると確かに内足の股関節を開くようにして、回転をリードしていました。

 

なるほどと思うこと半分、なんか変な滑りになりそうということ半分で、一応やってみようという感じで試してみました。すると、なんとターンがスムーズになることか!

 

どこかのドリンクのキャッチコピーに「翼を授ける」のように
これは「ハンドルを授ける!」という感じでした。これまで重いハンドルしか持っていなかったのが、パワステの良く聞くハンドルがついた感じでした。今まで苦手だったバンクでのターンも簡単。ショートターンもやってみましたが、ぎこちなさが少なくなりました。

 

ショートターンの練習

今日はハンドルを得たので殆どショートターンを練習しました。ショートターンで後傾になることが多かったのです。よくよく考えてみると、ターンのピークの前に谷回りの浅い時に急いで強く荷重をしようとすると(焦った結果)、板が回りきらないままエッジがかかってしまうので加速してしまい、それを押さえようと無意識にエッジングを強めようとカカトで踏んでしまい、さらに加速して後傾になるという悪循環の結果です。

 

スノーボードでも経験していたので、谷回りでターンピークまで踏み込みを強めないということを意識してみました。そうするとかなり良くなりました。ついでに、立ち上がりもやめて、板の反発をつかってのきりかえもやってみたところ、かなり簡単に感じました。感覚はつかんだ!という感じです。

 

今度は、これの詳細を確認しつつ癖付けをしていこうと思います!