ちょっと緩いウェットスーツにインナーネックが効いた
最近寒くなってきて、特にウェットスーツの首から侵入してくる海水がなかなか堪える季節になりました。
僕は2枚のウェットスーツを使っていて、1着はパタゴニアのぶら下がりで、もう1着はRUSHのフルオーダーです。後者はもちろん首からの浸水もなくとても暖かいです。前者は、少し大きめで真夏などには涼しくて重宝しています。しかし、今の季節だと浸水による冷えが辛い。もともと、パタゴニアのは首のガードが小さいのでサイズがあわないと簡単に水が入ってきます。
といっても1着で連続で入るのは、生乾きのウェットを着ることにもなり辛い。なんとかもう少し2着で回したいところです。
そこで今回導入したのはインナーネック。これを首につけてからウェットスーツを着ると隙間が少なくなり浸水が減るというものです。
実際つけてみたところ、嘘みたいに水が入ってこなくなりました。これならもう少しパタゴニアのぶら下がりも使えそうです。首が苦しいということもなく快適でした。
ただし、着る時や脱ぐ時の感覚が違って、ウェットを着ているような錯覚を覚えたため、ウェットスーツの首のカバーをとっていないのに脱ごうとしたり、チャックを締め忘れたりしました。これはもう少し慣れが必要かと思います。
北海道ではさすがに対処療法で、ウェットスーツの性能に劣るぶら下がり版はもう少しで今年の役目を終えると思いますが、10月一杯くらいは使えるようになったと思います。それにしても、いい波になってきました(笑)